作業してたらピンポーン、と聞こえたので出てみるとお届け物がありました。

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はて、誰からだろう、、、?

vic-wood-1ヴィクター・ベイカーからタカへ、と書いてある。

 

 

何でしょうか、、、急に届いたので何か分からないですね。開けてみましょうかね。自分のオモチャだと勘違いしてる人がいますけど(笑)。

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ワオ!スプルースですよ!!!ヴィックと話してて、あーそう言えばあの時貰ったスプルースでギター作ったんですよ、と言ったら彼も当時のことを覚えてて、とても喜んでくれて。それで今回、またこれでギター作ったらええがな、と送ってくれたみたいです。ありがたき幸せ。

 

1955年に伐採されて、vic-wood-9

 

それからずっと水の上で浮いてたヤツだそうです。山を持ってて先祖代々、木を伐採している“きこり”さん達って、伐採する時は家から遠く離れた山に入って何日間も過ごすのですが、この写真のお家はその時に滞在する小屋だそうです。湖に浮かせるんですねぇ、、、知りませんでした。クマさん対策でしょうか?

この“きこりのおっさん”が何年か前にこの浮いてる木を回収したそうですが、その時、一番よく浮く軽い一本を製材してヴィクターにプレゼントしたらしいです。そのうちの一つを僕に送ってくれました。写真に写っているのは息子さんだそうです。

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半世紀以上もずっと水に浮いてたってことは、ミネラルをたくさん含んでいる湖に浸っていたからか、水の中で自由奔放に動き回って癖が抜けきっているのか、、、。過酷な状況に何年も晒されて過保護に育っていないからなのか(笑)、僕には分からないですが、本当にビックリするくらい軽くて真っ直ぐです。まったく癖がないです。この木を製材したヒトの知識と技術もすごい高いんだと思います。きこりって、スゴイ職業ですよね。カッコよすぎる。

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これはもう、アーチトップを作るしかないでしょうな。製図は描き終わったので、ボチボチとりかかります。

 

Written by タカ

音楽家。ギター製作家。ヒューストン・テキサス在住。

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