Sold Out。

 

間が空いてしまいました。頻繁に更新しないとルーティーンから外れて放置状態になってしまいますね!(他人事か)。

2017年分のオーダーは、お陰様ですべて埋まりました。今現在、次の製作受付は2018年以降になります。エキストラで1、2本くらい製作するつもりですので、完成次第このブログでお知らせします。どうしても欲しい方はそちらを狙った方が入手しやすいかと思います。すみません。

製作の他にセットアップの依頼がハンパないです、、、。やっと1本仕上げて送り出して、次の楽器も仕上げて送り出して。やっと終わったー、と思うや否や楽器がどこからともなく集まってきます。やればやるほど増えてる気がする、、、。いろんな楽器が見れてホント勉強になってます。必ずすべて測ってメモってるし。

ロベン・フォードの1960年製テレキャスターのコピーを作ってよ、と頼まれて作ったりもしてます(小声で)。僕はアーチトップ製作家だぞ、という誰も得しない微妙なプライドもあって何回も断ったんですけど、どうしても!と言うことですので、、、。そうか、この僕にテレキャスを作らせるんだな、、、本気出すとどうなっても知らんぞ!堂々と受けて立つ!!

 

受けて立つの図。

 

 今後ともよろしくお願いします(礼)。

 

“Sold Out。” への10件の返信

  1. きたー!!待ってました(笑)
    もう、2017年分はストップですか・・・スゲー!!!
    ストラトのコピーを作って頂こうと思っていたのですが!?←先にアーチトップオーダーしろよって(爆)

    1. Ryoさん。

      ストラト作りましょうか?実は、一本作った、というか組み上げました。フェンダーのカスタムショップ製のパーツが送られて来て、ギターにしました。あとでブログに書きます。

      1. ストラト、見たいなぁ・・・ブログにお願いします(笑)

        1. カスタムショップ製のストラトでしたが、全部バラして組み治しました。ソリッドのギターは材はもちろんですが、一緒のパーツを使っても誰が組み込んだかで音も弾き心地も全く別の楽器になりますよ〜。

  2. お忙しそうで何よりです。
    タグの「なんでやねん」に笑ってしまいました。

    楽器について最近考えていることで意見交換出来たらと思うのですが、フォーラムに書かせていただく方が良いですかね?
    題は「ギターはヴァイオリンを目指すべきか?」なのですが、アマチュアの楽器製作(予定)について少しお尋ねさせて頂ければ幸いです。

    1. 博雅さん。

      全く活気のない(苦笑)フォーラムですが、なんでも書き込んで頂いて結構です。すごく面白いトピックだと思います。ギターはヴァイオリンのように弓を使って弦を振動させないので、例えば、トップとバックの厚みなんかは、ギター用に考えないといけないかな、と思います。

      1. お言葉に甘えて書きました。トップとバックの厚みは門外漢なのまだ分かりませんが、自分の理想の音にするためにはいろいろ実験するしかないのでしょうね。材の厚みというよりは、アーチ設計を含めた表板全体の強度と内部空間がカギだと推測しています。

        1. とても興味深い内容で、楽しんで読ませて頂きました!アーチの厚みはもちろんですが、高さも音に関係しています。ダキストもこのことについて話していて、確か、ドキュメンタリーの中で彼の理論を説明していたはずです。

          1. 読んでいただいてありがとうございます。
            先日のタカさんの記事にあったドキュメンタリーではブリッジが弦の振動を表板の振動に変えて内部の空気が…と言っていたようですが他のインタビューも聴いてみたいですね。直感的にはアーチの高さがあると基音に近づいて、低いと高倍音が出るようになるのかなーと思いますが。

            トップとバックの厚みについて何かいい方法ないか調べたんですが、一本の木材を地面に平行にして、一方の木口を壁に貼り付け、もう一方におもりを下げた場合、破壊抵抗力(おもりの重さ)は
            「材の高さの2乗x材の幅/材の長さ」で求められるようです。
            破壊抵抗力を弦の張力と考えて、ネックの強度と表板の強度を足して弦張力を超える設計にすればいいんではないかと思っていますが、自分のギターはどうなりますやら・・・。

          2. ダキストのドキュメンタリーは全編見る価値があります。VHSで持っているのですが、ここのブログで見れるようにしたいなぁ、、、怒られてしまうでしょうか。

            >弦張力を超える設計にすればいい

            そうなんです。が、超え過ぎる、強く作り過ぎるとアコースティックの音量が全く出ない、いわゆる“鳴らない”楽器になってしまうんです。そこの絶妙なバランス、ギリギリのラインで勝負するわけです。それがその製作家の技術だったり才能だったりすると思います。

            ダキストはそれがただ独り飛び抜けていました。本物の天才です。

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