エボニーで作ってます。鉋で厚み出して、
スクレーパーで仕上げます。
斬れるスクレーパーで仕上げるとピカピカします。
接着面は毎回必ず、定規を使って見る必要があります。実は、真っ直ぐな平面ではないんです。緩やかな曲線にすると、密着度が増してピタッ!と接着できます。
こういう目に見えない部分を大切にして一つ一つの作業精度を高く保てば、完成したギターのサウンドにも歴然とした“差”として出てくるのではないでしょうか。少しずつの積み重ねが、最後には大きな結果になるんだと思います。
深夜になってしまいましたが、そんな事を想いつつ接着完了です。後はこのまましばらく放っておきます。